対<新型コロナ>人間の特性?犯人を決めたがり、不安になりたがり。

対<新型コロナ>人間の特性?犯人を決めたがり、不安になりたがり。

北海道がブラックアウトした時に感じたのは「人の温かさ・優しさ」だったのにね。

2020年2月27日(木)。
コロナ対策ではなく、天候判断で撮影が延期になった為、時間をGET!!

北海道では、
今日から札幌以外の小中学校が休校。
札幌は28日から休校になった。
鈴木知事、英断だと思います。

連日の感染者の増加報道で、どんどん不安になっていく日々。

実際にどうかは分からないけど、イメージだと、
「え〜、学校休みにして〜」
「やった〜学校休みになった〜」
「え〜、暇なんだけど〜」
「暇過ぎて無理〜」
「早く学校行きた〜い」
みたいな。

「人が集まる所に行っちゃ危険!」
「イベントとか運営側が行動しないとダメだよ!」
「イベント中止になります!」
「え〜!行きたかったライブ中止になったんだけど〜」
「マジ無理〜」
みたいな。

こうなると、テレビでもSNSでも
日常会話でも
ネガティブ発言が蔓延しちゃいそう。

もちろん実際に緊急事態なんだけど。

実際に起きている事態と、
みんなの抱いている不安や不満が蔓延するのは
別の話ですよね。

もちろん、冷静に、慎重に被害が拡大しないようにしないくてはいけないんだけど。

ネガティブ発言をいっぱいして、
世界が不幸だと思うのはもったいないなぁと。

2018年9月6日、北海道胆振東部地震で発生した
ブラックアウト。
実際に、被災した時には、みんな逆に強くて、優しくて、温かった。
みんなで支え合った。
信号は止まっているのに、みんなで道を譲り合った。
家族では、子供にこういう経験をさせる事が出来て良かったと、辛い事もポジティブに捉える強さがあった。

きっと、今は、
知らない脅威が恐ろしい。
だから誰かの対応が悪いとか、
国がとか、人種がとか、色んな理由を付けて犯人を見つけたがっている。

もちろん、これ以上被害が拡大しない為に、
早く事態が収束するように決断・行動しなくてはならない。

だけど、犯人を見つけても、誰かを責めても事態は収束しない。

不安だから、安心したくて色々とネガティブを言うが、
きっと、安心は得られず、不安が増す気がするんだよなぁ。

判断が遅かったと責めても仕方ない。
悪いのはあの人だ!と責めても仕方ない。

何かが起きた現場を僕らは知らないだけだ。
何かを迷って判断した人たちを知らないだけだ。
自分の知っている人が頑張っていたら応援出来るはずだ。
自分が当人だったら理解出来るはずだ。

何かが起きている所では、きっと最前線で自分を犠牲にして、誰かの為に頑張っている人がたくさんいるはずだ。
何かが起きている所では、辛い人が、誰かの優しさを感じているはずだ。

こんなトキだからこそ
ちょっと深呼吸して、
ちょっとニコッとして、
誰かを許してみよう。
誰かを応援してみよう。

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